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『エリザベス・ゴールデン・エイジ』

英国女王の座に就いたエリザベス1世。
彼女が即位し、まさに黄金期を築くまでの物語。
そしてこの映画のキャッチコピー
「敵は、外にも中にも―そして私の心にも。」
この一文に物語の全てが凝縮されていました。

「外の敵」は、英国占領を目論むスペイン国王。
「中の敵」は、玉座を狙う従妹、メアリー・スチュアート女王。
この敵の陰謀と戦う日々の中で、エリザベスは航海士ローリーに
出会います。侍女のベスを介してローリーと接触し、
かすかな恋心を抱く女王ですが、ベスとローリーが惹かれ合い、
二人は女王の許可もなく結婚してしまいます。
そして「私の心の中の敵」、二人の裏切りへの失望と嫉妬心に
エリザベスは心を悩ませるのです。

エリザベス1世はヴァージン・クイーンとして有名です。
英国と結婚した女王として、夫を持たず、国民の母となる道を選びます。
しかし、国を統べ、唯一無二の女王として君臨する一方で、
自分に断りもなく結婚・妊娠したベスを受け入れることができません。
誰もが手に入れられるわけではない女王という人生において、
誰もが手に入れられるであろう幸せを手に出来ない憤り。
自分の人生で何を得て、何を諦めていくのか、
エリザベスに限ったことではなく、
誰の身にも置き換えられることなのではないでしょうか。
特に同じ女性である私は、仕事、恋愛、結婚、出産において、
この先いろいろな「取捨」選択をしていくんだろうなと思いました。

最後、エリザベスはベスとローリーの間に生まれた赤ちゃんに
祝福を与えるのですが、その姿がとても綺麗でした。
もちろん、それまでも女王として美しく描かれてはいたのですが、
私情を乗り越え、女王として立つ姿がとても神々しかったです。

正直なところ、私は世界史がものすごく苦手なんですけど、
表面上の史実をなぞるだけではなく、その奥にある人間劇に
踏み込んでみると、結構面白いものなのかも・・・と思いました。

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個人史の重み・・・

うららさん、素晴らしい映画のご紹介をありがとうございます。
女王といえども、個人の葛藤に悩んだり傷ついたりされたのですね。
人間は一度に2つを選べないから、たとえば2人の男性とか、仕事と家庭とか、
選びきれなくてつらいところですね。その選択をするまでに、普段から自分にいろんな引き出しや知恵を積み上げておくといいのかもしれません。でもなかなか(笑)

このまえ自分がシャガールを絵だけで見ていた不明を恥じたばかりです。空を飛んでいるのは亡命のために、自分のアイデンティティーが傷つけられたせいなんだなあと。絵は枠の外側まで読み取ると深まるのだなあと思いました。クリムトも調べましたよ、へへ。同じように世界史も教科書だけでは味気ないのが、個人の歴史を調べると興味ががぜんわいてきますよね。日本の織田・豊臣・徳川・・あの時代が面白いのはきわだった人物への興味に支えられているのかもしれません。誰か興味のあるひとを調べるとやたら、くわしくなるかもね。松山くんがお世話になった、おしゃれイズムの上田さんみたいにね(笑)

私も世界史がとっても苦手

うららさん、こんばんは~。
私もすっごく苦手です。世界史。って樹さんところでもちょうど書いたところでした・笑
中国でなんか起きてて、一方インドでは、とか言われるともうダメ。全然とんちんかんでした。
でも、自分の興味のあるところから掘り下げていくと、不思議と頭に入ってくるんですよね~。
私はケイト・ブランシェットがものすごく好きなので、これは要チェック!と思いながらまだ観れてない作品です。
女性の悩み、まあ女性に限らず人間の悩みって、結局個人のものでも、人間の普遍を突いていたりしますよね。私もそういう、特別なシチュエーションなのに、観たり読んだりした後、何かを感じさせてくれる作品が好きです。うららさんも好きとみた・笑
特に現代の女性はいろいろな分岐点が多いですからね。。ワスもこれからいろいろあるんだろうなぁ。なんて考えちまいました。

ワスはもっぱらミスター・ロンリーっていう映画(樹さんにも激しく勧めてしまった。。)とか、同じくケイトが出る「I'm not there」とか、マイノリティ映画に共感する日々なのですが(笑)。

樹さんへ

樹さん、こんばんは。
スペインの無敵艦隊を破った伝説の女王であっても、私たちと同じようなこと
で心を痛めるんだなと思うと、物語にグッとリアリティーを感じました。
特に、自分の意思でどうにもできないことのはがゆさは身につまされました。
これから先、人生のいろいろな岐路に立った時に、私も後悔のない選択が
できればいいんですけど。どうだろう(笑)人間を磨いてくことも必要ですね。

世界史も人間史と思えば面白いんでしょうけど、高校時代はそこまで辿りつけ
なかったからダメでした(笑)絵画も、画家の人生を紐解いてみれば違う感じ方
ができるんですね。私もただ絵を眺めてるだけでした。ほんのちょっとした背景
を知るだけで理解が深まるんだから、何にでも興味を広げてくことって大事
ですね。

SSさんへ

SSさん、こんばんは。
世界史苦手仲間がここにも(笑)私歴史に全然興味がなかったから、ほんとに
頭に入ってこなかったんですよね。その頃は過去は振り返らない女なのだと
言っておりました(←もはや意味不明・笑)

>人間の悩みって、結局個人のものでも、人間の普遍を突いていたり
するする!!私だけと思っていても、結構誰もが抱えてる問題だったりとかね。
『エリザベス』は女王の面だけじゃなく、一女性としての面も描かれていて、それ
が一層よかったんですよ。女性は結婚とか出産とか、自分のこれまでの人生
を大きく変えざるをえない分岐点があるから、何だか我が身をつい振り返って
しましましたわ。

「I'm not there」ね、パンフのインタビューでも触れてたのよ。ボブ・ディランを
演じたって書いてて凄いなあと思ってました。さっき公式HPを覗いてみて、
これまた違うケイトの姿にびっくり&その男意気(笑)に惚れました。

No title

うららさんこんばんは!!
うららさんてあらすじ書くのが上手ですね。すっごく上手。なんか観た気になりました。きっと観ると核心には触れてないと分かるんだろうけど、すでにレビューが書けそうな気持ち(笑)
一人でも歴史上の人物に興味を持ったりすると、世界史も入りやすいんだろうな、とは思うんですけど・・・ね、やっぱ世界は広いよ。歴史も長いしね^^私の愛する映画「アマデウス」(←けっこう古い)もモーツァルトの生涯に関するものでマリーアントワネットの兄=皇帝とか出てくるけど、・・・じゃあ何世紀?ほかに何があった?とか全然関連付けて覚えられないのですー。結局本人のやる気ですな。

SSさんがやっと復活して良かった良かった^^何故かSSさんの生態についてうららさんちで確認することが多い私(笑)

うららさんこんばんは☆
この映画、毎日のようにテレビでCMやっててちょっと気になってました。
同じく歴史は苦手です・・・が、うららさんの紹介文でかなり興味が湧きましたよ^^
歴史ものって衣裳とかも楽しめますよね。エリザベスと言えば、やっぱり「エリザベスカーラー」ですかね。あれ?カーラーで合ってますよね?笑

ケイト・ブランシェット、ボブ・ディランを演じてるんですよね。雑誌で見て驚愕しました。すごいかっこよかった!「I'm not there」っていうタイトルなんですね~。メモメモ。観たい映画が増えていきます。
まずは前売りが残ってるLが最優先ですが♪

れいちぇるさんへ

れいちぇるさん、こんばんは。
いやいやいやーーー。お恥ずかしい(照)この作品は衣装や艦隊のシーン
などなど、映像も素晴しいので、機会があったらぜひどうぞ♪
世界史は広くて深いですな。私は「ベルばら」が好きなので、フランスのマリー・
アントワネット近辺だけならちょっとだけ、頭に入りました(←すごい限定・笑)。
でも、オスカルが絡んでくるから、どこまで史実と一緒なのやら(笑)
まあ「ベルばら」以上は何も得てないんで、やっぱり興味がないとだめですね。

SSさんの姿が見えないと、お仕事が忙しいのかな?ボスにこき使われてるの
かしらん?って思いますよね。SSさん、ここで生態確認されてますよ~(笑)
そういう私も確認しておりまする。

まよさんへ

まよちゃん、こんばんは。
この映画のCM、ほんとによく見ますよね~。私も映画館で見る予告とCMで
観に行こうと決めました。歴史苦手な私も観る気にさせるCMの力って偉大。
そうそう!この作品は衣装がとっても素敵なのよ~。エリザベス女王を始め、
どれもこれもドレスが豪華で綺麗!今回のアカデミー賞でも、衣装デザイン賞
を受賞しましたね。納得です。
私も「I'm not there」が気になりまして。DVD出たら(出てるのかな?)借りて
みたいなと思いました。映画ってイモヅル式に観たいのが出てくるから、どれを
観ようか悩んじゃいますよね。私は観たいのは、DVDでも映画でも片っ端から
観ちゃうので、結構そこにお金が(笑)節約の為にちょっとは選ばなきゃな~。

素晴らしい!

こんばんは☆素晴らしい!素晴らしい映画評を
ありがとうございます♪見たくなりました。
今、絶賛公開中なのですね。Lもまだなんですが(汗)
明日への遺言、っていう必殺仕事人がご出演の、
じゃなくて、藤田まことさんがご出演の映画も見たいなあと
思ってます。そして、この映画も・・・e-265

この時代の映画、ファッションもすごそうですね。
「金銀財宝!」って感じでしょうか。それも楽しみですe-343

Rainyさんへ

Rainyさん、こんばんは。
ありがとうございます。見応えのあるいい映画でした!先々週末に公開された
ばかりなので、まだまだ絶賛公開中です。私が観に行った時も、結構お客さん
が入ってました。若いカップルからご年配の夫婦までいらしたので、幅広く人気
があるんでしょうね。衣装のドレスはそのデザインも色彩も鮮やかで、本当に
素敵でした。女王の威厳を保つ為にも、華美なドレスって必要なんでしょうね。
お休みの時にでも、ぜひぜひLCWとご一緒にどうぞ♪
「明日への遺言」って、戦犯裁判のお話でしたっけ?映画館で予告編を見て、
私も気になってたところなんですよ~。号泣してしまいそうな予感がします。

Im not there追記

I'm not there はほんと、今一番観たい映画です!
ケイトが少年ぽくて、その細い首筋と、ハスキーな声にやられました。格好良すぎ。これと女王が同時に演じられるって、やっぱり俳優さんてすごいですね。尊敬するわ。
まっつんて、意外とこういうカーリーヘアも似合いそう。それこそ、ベニスに死すの少年になっちゃうけど!!

SSさんへ

SSさん、こんばんは。
「I'm not there」 ってこれから公開なのね。公開されたのかと思ってました。
GWか~。福岡でも上映されるみたいだし、行ってみようかな。
ケイトって若くも見えるし、年相応にも、年上にも見えて不思議な女優さんね。
エリザベスなんて50代の設定だし、「バベル」では年相応にブラピの奥さん
を演じてて。これもある種のカメレオン?
松山くんのカーリーヘアー・・・見てみたい!!似合うのかな?笑 その時は
やっぱりヒゲなしじゃないとだめね。
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片田舎からこっそり応援してます

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